2017年03月29日
東京マルイ 電動MP7A1
電動コンパクトマシンガンシリーズの第一弾(以下コン電)これも購入から10年になる古株です。物持ちが良いと言うよりはなかなか壊れない頑丈な銃です。
これはいわゆる初期型というヤツで(笑)今売っている後期型とはいろんな所が違います。
1.スライド式ストックが1ポジション
(現行は3ポジション)
2.レイル幅が少し狭い
(現行は改善済み)
3.初速が遅い
(現行は結構出てる)
ってところでしょうか。もうなんか悲しくなってきます。しかし後期型と比べなければこの初期型もなかなか良い物です。
初速は遅めなものの弾道は真っ直ぐで安定しておりカスタムしようとは微塵も思いませんでした。
ところがある事件がきっかけでその思いも変わってしまいました。それは純正EXバッテリー生産終了事件です。元々はニッカドのバッテリーが標準でしたがニッカドは時代遅れという事なのでしょう。それならそれで電ハンのようにニッケル水素のものに移行するとかすればいいのにマルイの策は既存の電ハン用ニッケル水素バッテリーをEXバッテリーの大きさに合わせるアダプターを発売、というものでした。このEX変換アダプターを買ったのですが何をどうやってもMP7は動きません。もう諦めかけたその時、もういっそリポ化してしまえと(笑)
で、メカボックスを取り出しSBD取り付けて勢い余ってインナーバレルとか交換したりして今に至ります。電ハン用の小型のリポバッテリーですが今の所これで充分かと思います。セミ限定のインドア戦メインで使ってるので弾もそんなにバラ撒きませんし。
サイレンサーとの相性は良く静音性は高いですがフルオートトレーサーを装着してる事が多いです。社外品のスプリング給弾式100連マガジン、または50連のものを使っています。
そして、何かと比較されるのが同じマルイから出たガスブロMP7です。どちらがどうとか言われると、リアルさとレスポンス重視ならガスブロ、冬場の安定性と軽さと弾数重視なら電動といったところ...
【良い点】
•軽くてコンパクト
•冬場でも安定の電動
•マガジンが軽い、100連マガジンもある(他社製品だけど)
•拡張性が高い
•価格が安い!(ガスブロ比)
【悪い点】
•純正バッテリーではレスポンスも持ちも悪い
•前期型だと上記の3点
【嫌な点】
•純正多弾マガジンは給弾不良がヒド過ぎ
•全く使えないEX変換アダプター
(自分だけなの?)
ちなみにアイアンサイトは立てて使う事も出来ます。それにしてもマルイはコン電シリーズの続編を出すのでしょうか? 電ハンシリーズは急に活気づいてきましたが果たして?